● 運命を変える…♪
Sow a thought,
and you reap an act;
Sow an act,
and you reap a habit;
Sow a habit,
and you reap a character;
Sow a character,
and you reap a destiny.
※ 運命を変えるには、具体的アクションが…♪ ※
どうしてこんなことに…なってしまったのか。
なぜ私だけが…、こんな目に遭わなければならないのだろうか。
誰もが長い人生で、いたたまれない宿命を感じて、一度や二度は、このように思ったことがあるの
ではなかろうか。
それでも、この格言は…運命は変えることが出来る…のだと、教えている。
思考を蒔いて、行動を刈り取り 行動を蒔いて、習慣を刈り取る。
習慣を蒔いて、人格を刈り取り 人格を蒔いて、運命を刈り取る。
思考の種を蒔くことで…行動の芽を、刈り取ることができる。
思考を繰り返すと、知らず知らずの内に、その考えが自身の行動に反映するのが不思議だ。
自身の行動を変えたいと願うならば、先ずは、自身の思考を変えることである。
このように意識的に繰り返された行動は、やがて、習慣として我が身に備わることになる。
習慣からくるその人の生き様は、その人の人格となって、人々との関係から、その人の運命を
決定する。
古くから英国に伝わる、この格言は、エマーソンをはじめ、多くの賢人・偉人たちが引用している。
とりわけ有名なのは、自助論(1858年出版)を書いた英国の作家スマイルズであろう。
『西国立志編』と訳された、『Self-Help, with Illustrations of Character and Conduct(自助論)』は、福澤諭吉の
『学問のすすめ』と共に、明治の大ベストセラーとなり、「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神は、
近代日本の成り立ちに大きな影響を与えた。
思考の種を蒔くことで…やがては運命を刈り取ることも可能であると、教えている。
それでも、種を蒔くという具体的アクションが無ければ、生まれる芽を刈り取ることが出来ない。
変化を起こすためには先ず、自らのアクションが求められる。