Sunday, November 6, 2011

To save the incredible nature

驚異の自然を守る…♪

凡そ1,000万年前の「氷河の活動」によって造られたと云われるヨセミテ渓谷は、日本人観光客にも
馴染み深いヨセミテ国立公園(カリフォルニア州)として、年間400万人以上が訪れる
米国内でも「最も人気のある公園」のひとつになっている。

このヨセミテ観光の目玉は、なんといってもハーフドーム登山だろう。

私がハーフドームを知ったのは、アンセル・アダムスAnsel Adams)の写真から。

畳ほどに大きく引き伸ばされた展示は、「8×10の大型カメラ」で撮られたモノクロームであって、
その静謐で精緻なファインプリントに、あまりの神々しさから~血の気が引くような驚きを覚えたものだ。

何を隠そう、
私が、それまでの135・ポジフイルムを止めて、ブロニュー・ポジフイルムへ切り替えたのも、
実は、この時から…(と言っても、現在の私は、撮影のほとんどが「デジカメ」なのだが!)。


大判カメラでヨセミテの光と影を写した写真の数々は、あまりにも美しく気高かった。
ヨセミテを、今日ほど有名にしたのは、アンセル・アダムスの写真だと言われて久しい。

登山家でもあった彼は、環境保護を訴え、“人手が入る前のアメリカの国立公園”を撮った彼の写真は、
環境保護の世論を形成する起爆剤となったのであった。




氷河に削られて半球を縦に割ったように見える造詣から、“Half Dome(ハーフドーム)”と名付けられた
海抜2,682mの花崗岩ドームは、『ヨセミテ渓谷の象徴』でもある。

大きなひとつの岩に見えるハーフドームだが、
実際は岩が堆積したもので、地盤は意外にもろく、大雨の後には落石が頻発する危険な山。
それゆえに、
ハーフドームの南東の丸みの部分に、登山道ケーブルを辿って登る“ケーブル・ルート”が設置された。

一般的に言って、米国の国立公園では、たとえ危険な場所であっても柵などは設置されておらず、
自己責任が求められるところが多いのだが…。




聞きなれない“ケーブル・ルート”だが、
日本の山の“鎖場(くさり ば)”を想像してもらえばよい。


北アルプスの「剱岳」や「槍ヶ岳」への登頂を思えばよいの
だが、それでも、例えば剱岳(つるぎだけ)登頂の一般道で
ある危険きわまりない“カニのタテバイ”等と比べれば、
もちろんのことだが、数段易しいことに違いはない。


人気の高いハーフドームゆえに、ケーブル・ルート登山者は、増加の一途をたどり、2009年には8万人を超えて、休日ともなれば、1日の登頂者が1,200人にも及んだと言う。


足場の悪い登山道が余りに混雑することが、
死亡事故を出すという最悪の事態となり、2010年から
事前申請と、週末と休日を対象に登山許可証の取得』が
義務付けられた: ケーブル登山制限


この制度によって、登山者は1日400人以下に制限された。
アンセル・アダムスの環境保護の精神は、今も、日々公園を守る「パークレンジャー」の心の中に
生きている!

その一方で、日本アルプス(北アルプス)の剱岳は、登山制限が無い。
剱岳での、ここ数年の滑落事故などの遭難者は、毎年100名前後となっている。




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Wednesday, October 12, 2011

A camera phone; Think about your background

携帯カメラ; 背景を考える…♪

江戸時代、芝の増上寺(ぞうじょうじ)は、上野の寛永寺(かんえいじ)と共に、徳川家の菩提寺として権勢を
誇っていた。
その増上寺で今、戦後初となる三門(正式名称は三解脱門)の一般公開が行われている。

一般公開と言っても、早い話が、特別拝観料500円を払えば、楼上(三門2階内部)に上って、釈迦三尊像、
十六羅漢像、増上寺歴代上人の尊像を、拝むことができるというもの。

東京都内に現存する最も古い木造建造物のうちの一つに数えられる 増上寺の三門は、
日比谷通りに面して威風堂々と建っている。


三門に上って、楼上から参道を見下ろせば、両側に 芝公園の緑が広がっている。
緑の先に 増上寺の表門芝大門が見え、その先には 貿易センタービルやJR浜松町駅が見える。

江戸時代の初期にあっては、JR浜松町駅のすぐ先は、海だったそうだ。

江戸の庶民は、増上寺の三門に上って、
江戸の町を俯瞰し、江戸の町の直ぐに広がる海、“江戸前の海”を眺めて楽しんだと聞く。



多くの場合、『スマートフォンのカメラ機能 ~ 総称して 携帯カメラ ~ 』には、広角域のレンズが
付けられている。

換算値で30㎜から40㎜の焦点距離のレンズでは、
たとえ、デジタルズーム機能を使っても、撮影の基本は、パンフォーカス撮影とならざるを得ない。

ゆえに携帯カメラでは、主題を背景から浮かび上がらせる撮影、ボケを生かすような撮影は、難しくなる。


そんな携帯カメラによる写真撮影には、二つの選択肢があると云われる。
ひとつは、単純に、画面いっぱいに被写体を大きく撮る方法。
他のひとつは、散乱物を少なくして、主題となる被写体の背景をシンプルにして撮る方法。

これ等の選択肢は、携帯カメラによるポートレート撮影の場合には、とりわけ大切とされる。
それでも私の場合には、この選択肢を完全に無視することが多い。


  A camera phone isn’t able to isolate the subject from the background. You have two options to deal with
   this. You can either go with less clutter, and make sure your subject is in front of a simple background,
  or simply fill the image with your subject. This is particularly important when it comes to portraits.
  There are other times you can throw this rule right out the window. With street photography, for example,
  a busy scene which fills up the screen can often make for a fascinating image.



ClarksのシューズとUNIQLOのジーンズ。
そして銀座・英国屋のカッターシャツに、これもUNIQLOのジャケット。

これが、私が 気軽に街角写真を楽しむ時の“定番スタイル”である。

ポケットには、スマホのXperia acroと、読みかけの新書
新書は街歩きの途中、スタバでも~昔ながらの純喫茶でも~珈琲を飲みながらの「息抜きの友」となる。


スマホのカメラ機能を「速写モード」にセットして、素早いスナップに備える。
デジタル・ズームは、絶対に使わない。
身体で覚えた“広角(換算)28ミリレンズの画角”を頼りに距離を測って、シャッターを切る。

散歩写真の「小さな旅」を楽しむ途中、街中で出くわすスナップの瞬間は、
“画面整理を考える時間的余裕”は無く、“主題を強調するために被写体に迫る”ことさえ難しい。

私の携帯カメラ撮影術、パンフォーカス写真に特有の 画面を埋め尽くす騒がしいシーンが 思わぬ
発見を伴って 意図しない魅惑的な作画を生み出してくれる
こと…に期待して撮影すること




Wednesday, September 7, 2011

A camera phone; How to take incredible photos

携帯カメラ; 信じられないような写真を…♪

フリッカーFlickr』に投稿された写真で、最も多いのは
アップル社のスマートフォンiPhoneによって撮られたもの…という面白い調査統計が発表された。

iPhone写真は、さらに増える傾向にあり デジイチを凌駕し、衰えることを知らない。

iPhone(アイフォン)はもとより、それがAndroid(アンドロイド)系であっても、
スマートフォンのカメラ機能 ~ 総称して 携帯カメラ ~ 』の飛躍的な向上は、驚くに値する。

デジイチ開発によって完成の域に達した“カメラ機能”が惜しみなく投入され、
撮影者の創造性を補完する“優れ者のアプリ”が相まって、
(携帯カメラで撮られたとは思えないような)素晴らしい作品をモノにすることができる。



8月になって、私の許へXperia acro(エクスペリア・アクロが届いた。

この新しいアクロの到着によって、
私は「スマホ・Xperia arc(エクスペリア・アーク」と「携帯・FoMA」の…二刀使い を卒業した。

スマホ+携帯の「二刀流」から、スマホ1台の「一刀流」に戻ったのである。
身軽な装備で、気持ちは軽く、動きも軽やかに、写真散歩に出かけるようになった。

かさ張って重い“デジイチEOS 5D MarkⅡ”と、
かさ張って重い“キャノンのL-レンズ”を持ち歩かなくても、
このアクロひとつで、何時でも何処へでも、気の向くままに、散歩写真が楽しめるようになった。

GPSがあるから、地図はいらない。
ネット検索ができるから、ガイドブックもいらない。
32Gの容量は、気楽な写真散歩には十分すぎる容量なのである。

このアクロひとつで、なんでも出来るのである。



ガッチリした 三脚 に、大口径の APO-Teleズーム をセットして 露光間ズーム を多用するのが、
私の花火撮影の従来の姿…(*^^)v

今回の隅田川花火は、
カメラは持たず、ただ、スマホのXperia acroを持つだけ。

写すことだけに執着するのではなく、『花火の宵』を楽しみたいと思った。
花火が打ち上げる空…その下にわが身を置く~そのこと自体を、楽しみたいと考えた。

携帯カメラで撮れるものだけを撮る…そんな爽やかな割り切りの撮影術が、好いと思う。


頭上から降り注ぐ閃光、そして弾ける音!
花火見物に出かけて、花火を撮らない…ってのも、又、一興ではないか!

3.11東日本大震災から続く自粛ムードの中で、
8月27日(土)になって、月遅れの隅田川花火が開催された。

いつの世にも、花火は『夏の風物詩』。そして花火は、屋形船に乗って観るのが粋狂…(^_-)-☆