● 生まれ故郷…金沢♪
金沢21世紀美術館(21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa)の光庭に設置
された「スイミング・プール」の周囲は、ライムストーンのデッキで縁取られていた。
金沢に帰省して、再び、ライムストーンに出会えるとは!
私は、英国で最も美しい村々といわれるコッツウォルズの「色彩風景」に想いを寄せた。
コッツウォルズの家々は、
このライムストーンで造られていて、陽の光にあたると“蜂蜜色”に輝くのであった。
どうだろう~この写真は、プールの底に潜って撮った…ように、見えないだろうか?!
このプールは、
強化ガラスの上に“深さ10cmの水”が張られているだけで、
ガラスの下は水色に塗られた空間が設けられていて、ここには、別の入り口から入ることができる。
プールを覗く人も、底から仰ぎ見る人も、視覚を混乱させられる。
Amazing fake pool(偽りのプール)という“だまし絵”の世界は、
我々の シュールレアリズム (surréalisme:超現実主義)写真の作成を 容易にする!
21世紀美樹館は兼六園のそばに位置している。
兼六園は、8月の盂蘭盆の期間、入園無料で開放しているが、
我々が小さかった頃は、成巽閣(せいそんかく)を除いて常時開放され、入園が自由であった。
その当時、兼六園とその周辺は、付近に暮らす子供たちの格好の遊び場であり…、
そして今、14年ぶりに『小学校の同窓会』が開かれようとしている。
同窓会に先立って、
金沢に帰省している同窓生、
既に金沢を離れてしまっている同窓生たちが集まって、
懐かしい遊び場である「兼六園」やその周辺を、昔を偲びながら、散歩を楽しんだ。
※
Monday, August 16, 2010
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金沢・・・・憧れの待ちです。
ReplyDelete二度ほど言ったことがあるんですが、一度目は学生の頃万葉集の研究会の合宿で、越中富山までの通過点として、いづこかのお寺に泊まったのみ。金沢城と兼六園を少々ふらついたのみ。
二度目は・・・以前も一度申し上げたことがあると思うんですが、妻方の家は、金沢藩士の流れ。従って我が家の菩提寺は金沢は高厳寺というお寺。祖母だったか、祖父だったかの納骨に行ったときのみ・・・時間がなくてあちらこちらに行くことは出来ませんでした。
一度、ゆっくり歩いてみたい町です。
あっ、そうそう帰りの車中でみた雪に覆われた「白山」。
これも忘れられない姿でした。
こんばんわ
ReplyDelete東京は今日が今年最高気温のピークに!
1枚目のプールの写真を見て、なぜか安堵しております。
爽やかなブルーと空の大きなにじんだ雲が気持ちを和らいでくれますね。(^_^)
上から覗いている人は下の人をどんな映像でとらえているのでしょうか?不思議なプールです。
涼しさをありがとうございます。m(__)m
こんばんわ
ReplyDelete久しぶりの金沢はいかがでしたか、同窓会や兼六園などで若き自分を取り戻したのではないでしょうか。
私も何度か金沢には行った事がありますが最近はご無沙汰です、ブログを読ませて頂き金沢に行きたくなりましたよ。
金沢に行ったら是非とも「金沢21世紀美術館」にも足を運びたいと思います。
Grayman returnsさん、こんにちは。
ReplyDelete金沢21世紀美術館の写真おもしろい光景ですね、
ここは金沢に行ったらぜひ行きたいところです、
美術館といっても無料で入れる場所も多く、
凝った仕掛けがいくつもありそうなので
じっくり見てみたいところです。
14年ぶりの同窓生も、思い出の場所をめぐっていると
一瞬でタイムスリップしてしまうんでしょうね(^^)
お久しぶりです^^
ReplyDelete金沢21世紀美術館はTVでもよく紹介されますね。
色々工夫がなされていて興味深いです。
情緒ある街並み、素敵ですね。
冬の兼六園の雪吊りも美しいなあと思います。
猛暑の昨今、ありがたい光景です。
ReplyDelete千変万化して一時も同じ姿をとどめない、まさに幻世の具現化。
素晴しいアイデアですね。しかもあのライムストーンを使うところが凄いですね。
コラージュも素晴しいです。
純粋な和とエキゾチズムの融合。時空を越えて画像が出逢い生まれる新しい世界はシュールであると同時に新しい現実でもありますね。
金沢での同窓会はいいですね。兼六園での再会なら尚更。
こんにちは
ReplyDelete猛暑は、昨日が山だったと思いたい(^^ゞです
金沢が故郷でしたか 加賀百万石ですね
一枚目の「だましのプール」涼しげな空がにじんだ
ように揺れて とても気に入りました
下からはこのように 上からはどんな風景が見れたのか・・
同窓会 みなさま変わらずお元気で よかった!
Graymanさん、こんにちは。
ReplyDelete故郷、金沢に帰省されていたのですね。
ここのところものすごい暑さが続く毎日、
金沢はいかがでしょうか?
「偽りのプール」がシュールでありながら癒しの「涼」を運んできてくれたような1枚ですね。
とても素敵です。
14年ぶりの同窓会、
故郷が皆さんを呼んでいるようでうらやましいです。
こんにちは。
ReplyDelete1枚目の写真、てっきり水の中から撮ったものだと思いました~^^;
金沢、いいですね~。
兼六園には一度行ってみたいと思っています。
そちらも暑いでしょうか。
まだまだ残暑が厳しいですね。
どうかご自愛くださいませ。
上の写真、涼しそうでいいですね!
ReplyDeleteこれなら上と下の両方の人が楽しめます
此れ考えた人偉いと思います
上からもう1枚撮った写真見たいなぁ~ ☆☆
☆★☆ gatayanさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete早々のコメントに感謝です。
北陸の生徒は、小中高を通して、越中国司として赴任した大伴家持のことは、繰り返し何度も勉強させられていますから、北陸の生徒は今でも、“万葉集や俳句に造詣が深い(?)”そうです(笑♪)
金沢は決して大きな町ではありませんから、歩いてまわるのに適した町だと思いますが、実はそれほど楽な町でもありません。
小立野台地に位置するこの町は坂の多い街ですから、若しかすると瀬戸内の尾道と同じくらい、歩いてまわるのは大変なのかも知れません。
それでも、白山が美しく観える「晩秋から初冬」にかけて、金沢の街散策は楽しいかも…!(^^)!
☆★☆ Tinyさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete上から覗くと、プールの中に親子連れや若いカップルが歩いたり談笑したりするのが見え、まるで、プールの中に異次元の世界が有るかのように思えるのです。
思わず「猛暑の夏を、水中ですごせるなんて羨ましいなぁ…」って思っちゃいます(笑♪)
金沢は、東京っていうか…関東と比べて、常に2~3℃低い気温です。
わずかな違いに思えるかも知れませんが、この2~3℃が効いてくるのですよね。
それでもこの日は、日本海から東北・秋田県に上陸した台風が去った後のとても陽射しの強い日でした。
☆★☆ HolidayPhoto.スズキさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete田舎はやっぱり落ち着きます。
憂き世のストレスを無くしてくれる…私にとっては非日常の世界です。
今回は小学校からの友人が勢ぞろい…遠いむかしの幼い日にタイムスリップした感覚でした。
金沢の市街地は、近年の再開発で、どこもキレイになり、若者にもフィットする街になりました。
「金沢21世紀美術館」ってのも、ヤッパリ近年になって建てられたもので、この場所はむかし学校だった場所なのです。
☆★☆ Hirokiさん…♪ ☆★☆
ReplyDeleteさすがはHirokiさん、よくご存知です。
この美術館は、むしろ有料のところが少なく出入り口も多く設置されていて出入り自由、さらに美術
資料なども豊富なことから、時間潰し(?)には最適な場所なのです。
「香林坊」や「片町」の散策途中の“休憩場所”として、そしてモチロン“待ち合わせ場所”としても、
最適な場所なのです。
14年ぶりの小学校の同窓会、懐かしい顔ぶれにひと時の安息の時間を持てました。
これは男性陣では稀でしたが、女性陣の中には、むかしと大きく変わっていて、名前を聞いて
「エエッ!」ってあまりの変貌ぶりに驚かされた人…も多かった。
☆★☆ 茜さん…♪ ☆★☆
ReplyDeleteお久しぶりです、茜さん♪
“雪吊りを準備する”兼六園風景は、たびたび冬を迎える季節の歳時記としてTV放映されますが、
これに加えて「21世紀美術館」の紹介がなされるというのは、金沢生まれの私にとって、
嬉しいことに違いありません(*^^)v
金沢は今でも、「お茶」に「生け花」、そして「短歌」や「俳句」などが、とても盛んな場所なのです。
行ってみたいところの一つです、21世紀美術館。
ReplyDeleteネット友達が以前行って写真を撮っていたのを見てから「うっわ~行ってみたい!」と思っていました。
金沢には10年ほど前に一度だけ行ったことがあります。
街並みが少し前の京都に似ていて驚きました。
また行こうかな…
☆★☆ kuma-booさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete“スイミング・プール”によって、 “コンポラ・アート(現代美術)”の素晴らしさを知りました。
難しい哲学に埋没するだけでなく“本物の楽しさ”が…ここにはあると思ったのです。
このような作品を創る人も凄いが、これを美術館の恒久展示作品として採用する人も凄いと思います。
そしてこの作品は、大好評で現在も沢山の人々に受け入れられた。
コラージュの天才・Kuma-booさんにお褒めを頂くと、嬉しさのあまり私は舞い上がってしまいます。
kuma-booさんは、すべてご存知だと思いますが…、中央に配置したのは「初代加賀藩主・前田利家とその正室・まつ」を祭った尾山神社の(和・漢・洋折衷様式の)神門です。ギヤマンを嵌め込んだステンドグラスが美しい。右が徽軫灯籠(ことじとうろう)、左が草薙の剣を持つヤマトタケルで、この二つは兼六園内でのスナップです。
☆★☆ Tonkoさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete台風一過ゆえの清々しさを感じさせながらも、天気は目まぐるしく変化する日でした。
空には白い大きな雲が浮かんで強い陽射しがあったと思えば、雲が張り出してきて雨が降り出す始末。
そのめまぐるしさは、まるで英国のお天気が、そのまま北陸に移動してきたように思えたものでした。
むかしの金沢は、こんなに暑くはなかった。
小学校の夏休みの宿題であった「日記」に、その日の温度を記入する欄がありました。
ひと夏に30℃を越える日は、数日しかなかったし、35℃を越えた日などありませんでした。
プールを下から見上げる風景、とってもすゞやかで
ReplyDelete面白いですね。コラージュも素敵です。同窓会、
久しぶりの再会はドラマがあったでしょうか?
☆★☆ ニーナさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete浅野川と犀川という二つの川に挟まれる形の金沢は、暑さ的には…少なくとも東京よりは住みやすいと思っています♪
友人たちは、「退職したぁら~ァ、セカンドキャリアは、金沢で送りまっしィ」と金沢弁で薦めてくれます。
故郷の良さは、歳を重ねれば重ねる程、こころに沁みてきます(*^^)v
「偽りのプール」、21世紀美術館のスイミングプールは、決して大きな造作ではありませんが、今や金沢の超人気スポットになっています。
☆★☆ きょうさん…♪ ☆★☆
ReplyDeleteプールの下の部屋に入って、上を向いてシャッターを押せば、だまし絵的な写真が簡単に撮れてしまいます♪
加賀友禅や九谷焼、神社仏閣が多く、お茶やお花が盛んな土地柄から、北陸の小京都とも称される金沢ですが、鴨川と桂川に挟まれた京都と、浅野川と犀川に挟まれた金沢…いろいろな点で京都と似ているのかも知れません。
☆★☆ シロチャンのパパさん…♪ ☆★☆
ReplyDeleteいつも嬉しい応援に感謝です(*^^)v
この美術館で、金沢を離れている面々が、待ち合わせをしました。
21世紀美術館のスイミングプールといえば、誰でもその場所が判ります。
プールの中を、上から見下ろす場所は屋外で、冷房が効いていませんが、水の中から上を見上げる
場所は館内で、十二分の冷房が効いていました。
水の中は「冬涼しくて、夏暖かい」そんな魚になった気分で、涼しい水の中から酷暑の外を
見上げる心境でした(*^^)v
Graymanさん~こんにちは~♪(=^^=)
ReplyDeleteブルーの写真本当に不思議な感じがします~♪
なんか面白いね~nekoも実物を体験してみたいです~♪(*^▽^*)
14年ぶりの同窓会はどうでしたか?
楽しい一時を過ごしてきたことでしょうね~♪
兼六園が遊び場だったなんて良いね~♪
その頃のGraymanさんは・どんな少年だったんだろうね~( *´艸)ムフ♪
☆★☆ 優雨さん…♪ ☆★☆
ReplyDelete行ってみる価値はあると思いますが、そのためだけに出かけるというのも…(^^♪
北陸の小京都・金沢は、むかし(四半世紀以上前)の京都に似ているのかも知れません。
京都に市電が走っていた頃、そして金沢にも市電が走っていた頃、その頃の街並みが…私は一番好きです。
丸太町通りや今出川通りを走る市電から見える“京町家の街並み”が好きでした。
金沢大学病院前から兼六園に向けて走る金沢の市電から見える街並み…が、似ていたようにも(*^^)v
☆★☆ スコップさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete『シュールな世界を絵画的に表現した写真』…ってのが、近年の国際写真サロンの最高位賞に輝いているようです (^^♪
近年の“画像・映像表現”の潮流であり、写真技術の発展がなせる技だと感じています。
日本写真界の伝統・スナップショット的なドキュメンタリー写真にも憧れていますが、デジタル特有の写真表現にも憧れます。
写真に関し、スコップさんほど努力していませんが(笑♪)…新たな写真セオリー構築に憧れています。
ステレオタイプ的な写真は、そろそろ卒業したいと思っているのですが…^_^;
☆★☆ nekoさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete小学生の頃は、ワンちゃんも…ネコちゃんも…飼っていました。
二人の妹が、兼六園や神社の境内から、ダンボールに入れられて捨てられていた子犬や子猫を、拾ってきたのです。
ピークには、併せて10匹前後、飼っていたこともあります。
現在(東京暮らし)に比べれば、田舎で犬やネコを飼うのは、とても楽でした。
祖母や叔父など、同居の家族も多かったし、猫や犬たちも普段から、お隣近所を行き来していた。
家族揃って外出の時などは、近所の人にお願いしておけば2~3日間位は外泊してもなんとかなったものです。
そんな田舎の同窓会です…安らぎとこころ休まる気分に…!(^^)!
nekoさん、いつも暖かいコメントと嬉しい応援に感謝です(*^^)v
こんにちは
ReplyDelete故郷へ帰られてほっとされていることでしょう
同窓生との再開も楽しみですよね
このプールよくできていて面白いですね
すっかりだまされました
あたしはGraymanさんがシュノーケルをつけて
水中から撮ったのか思いましたよ(笑)
あたしもだまし絵は好きで展覧会へ見に行きます
金沢は尾道のような坂の街なのですね
武家屋敷あたりしか知らないので・・・・
☆★☆ yutaさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete武家屋敷は、21世紀美術館の直ぐ近くですね♪
21世紀美術館は比較的新しい(?)ので、この美術館そのものが私には異次元の建物に思えてなりません。
故郷…ってのも、変わらないようで、実は変わるものなのですね♪
兼六園も小高い丘ですし、そして犀川対岸の寺町にも坂道が沢山あります。
兼六園の小立野口から金沢大学病院…そしてその先まで台地が連なっています。
yutaさん、いつもコメントいただき、感謝です(*^^)v
生まれ故郷に帰ると、時代が逆戻りしたようで、ほんとうに毎日が楽しいでした !(^^)!
こんばんは^^
ReplyDelete21世紀美術館!訪れてみたい美術館です。
特に。このプールの底からの風景を撮ってみたいです^^
兼六園のそばにあるのですね。
一石二鳥のようですね♪
金沢は海が近いから、魚介類が
美味しいのでしょうね^^
一瞬騙されてしまいました。
ReplyDelete水中にレンズを潜らせて撮ったのかと---。
そんな遊び心を持った池でもあり、
見る人を楽しませてくれる写真でもありますね。
兼六園は行ったことがありませんが、
とても美しい庭園だと聞いています。
いつか行ってみたいですね。
イギリスのレイクサイドもうちの奥さんがお勧めの場所だ、
というので、ぜひ一度は訪れてみたいものです。
☆★☆ ricora-sさん…♪ ☆★☆
ReplyDelete金沢だけではなく、北陸3県はすべて、海の幸と旨い日本酒に恵まれています(^^♪
そしてricoraさん、京都からお出でになるのであれば、先ずは加賀温泉郷に泊まって海の幸を堪能する…それから、おもむろに金沢観光と言ったところでしょうか(^_-)-☆
ricora-sさん御用達の「倉敷」にも似た風情ある街並みの金沢ですが、21世紀美術館は比較的新しい美術館です。
☆★☆ Codyさん…♪ ☆★☆
ReplyDeleteスイミングプールは、美術館らしくない美術館の、美術品らしからぬ美術品でした。
故郷の金沢にこの美術館が出来たのは最近で、私もこのときが3度目か4度目の入館でした。
湖水地方とも呼ばれる英国の“the Lake District”は、一度訪れた人は決まって何度も訪れたくなるといわれる位の人気スポットです。
いずれこのブログでも、思い出として…湖水地方の記事をアップしたいと思っています(*^^)v